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3区 (パリ)[3く]
パリの3区 (3く、仏:) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである 〔フランス語の 「''3e'' 」 = 「 」 は、英語の「''third'' 」 に相当する序数。「第3の」 「3番目の」を意味する。したがって、原語の「''3e arrondissement'' 」を直訳すると「第3区」となる。〕。第3区、パリ3区ともいう。市のほぼ中央にあり、1区の北東に位置している。 == 概要 == パリの3区は、市のほぼ中央にある行政区。「タンプル区 ()」と呼ばれることもある 〔レジフランス (). “地方自治一般法典 ()” R2512-1条 . 2008年6月26日閲覧.〕。区域は、台形に近い形をしている。区の境界線の北東の角には、レピュブリック広場がある。人口は34,248人 (1999年)で、20区の中では4番目に少ない(人口の推移等詳細については後述)。 区の名称は、市の中央部から時計回りに螺旋を描くようにして各区に付けられた番号を基にしており、当区はその3番目にあたることから、「3区」と名づけられた。3区から4区にかけての地域はマレ地区と呼ばれ、歴史のある貴族の館が立ち並ぶ地域である。3区には、スービーズ館、サレ館、ゲネゴー館などが現存しており、カルナヴァレ博物館、ピカソ美術館のように美術館や博物館に転用されているものもある。また、フランス革命の際、国王一家が幽閉されたタンプル塔があった(現存していない)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「3区 (パリ)」の詳細全文を読む
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